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11月11日祝日、やっと衣替えをした。 今日は第1次世界大戦休戦記念日でフランスとベルギーでは公のお休みらしい。 のろい太陽もとっくに高く上がった頃にようやく起きだして、随分たまった埃や洗濯物を片付ける。 洋服ダンスの中は夏物と最近引っ張り出した冬物がごっちゃにひしめき合っている。 待ちに待った休養ウィークエンドは選択の余地なく衣替えだ。 よくもまあこんなにいろいろ物が溜まるものだと(あまり洋服は買っていないはずなのに)少々呆れながら、あまり着た記憶のない洋服は赤十字に寄付?しようと選別にかかる。 というのも半年に一度ほど、“○月○日赤十字古着回収“というのがアパートの出入り口のところに張ってあって、いらなくなった洋服や毛布などを持っていってくれるのだ。 捨てるのは心苦しい、かといって置いておいても場所をとるだけであろう、という代物を気持ちよく処分できるいいシステム。
昨夜は本番のあとなんだか神経が高ぶり、なかなか寝付けずあまり宵っ張りではない私が午前3時の音を聞いてしまった。 コンサートは2年前に優勝したナディア&リリー・ブーランジェーコンクールの主催したもの。 会場はパリのど真ん中、リュクサンブール公園の敷地内にある、フランス上院(Senatセナ)の立派な建物の中の大広間だった。 普段はまったく縁のない建物に足を踏み入れると、大きな窓からは手入れの行き届いた庭と紅葉に輝く木々、ヴェルサイユか?(ちょっとオーバー)と見間違えるほどの、シャンデリア!ベルバラファンでなくてもため息が出る。 2001年同コンクール優勝のドイツのバリトン、クリスチャンとのジョイントコンサートで、前半はバッハのカンタータのデュオ&それぞれソロを歌って、後半に大好きなヴォルフの“イタリア歌曲集”からの抜粋を、ちょっとした即興的な演出をつけて歌った。 クリスチャンはマンチェスター在住で、ロンドンと地元の大学で教えてもいるので、コンサートの前日にしかパリには来れず、心配性の私はどうなる事かと思っていたのだけれど、やはりそのあたりはバシッと決めてくれて頼もしかった。 次回は一緒に全曲できるといいね、などと話してフィアンセのピアニストと共に颯爽と帰っていった彼は、最近なんと!家を購入したらしい、何ともうらやまし~い話。
なんだか今日は書いていてもなかなかインスピレーションがわいてこない・・・。
そうだ、忙しいのにかまけてちっとも自然浴していなかったからだね~、とひと雨去ったあとの新鮮な空気を吸いに近所の公園へ。 3連休の中日だというのに、人影もまばらだ。やはりちょっと寒いからか? 私はパリの晩秋が好き。もうあと2週間もすれば完全に落葉してしまう木々が色とりどりの衣装でカーテンコールしているようだ。 ぴりりと冷えた空気の中を今シーズン初めてのコートを着込んで散歩していると、なんだか気分良くなってフンフ~ンと鼻歌を歌いながら市場で買い物。 美味しそうな旬の高級ジロール&セップ茸(フランス版マツタケみたいなの)を横目で見ながら、やはりお財布と相談の私は今日も シャンピニオン ドゥ パリ(いわゆるマッシュルーム) かなぁ?
2005年11月11日 パリにて
▲ フランスの子供は外で遊ぶのが大好き。

▲ 日本から来た友人のリクエストで、ショパンのお墓を訪ねた。
