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VOC会員規約 第6版 改訂日2008年10月4日

1. 序文

  わが国では、欧米諸国に比べて、音楽家の活動を支える社会的・文化的な仕組みが整っていないため、才能と意欲を持ちながら心ならずも音楽の道を断念する人が多いと言われています。このような中で、音楽家に表現の場を提供し、その音楽に耳を傾け、味わい、時に注文をつけ、いつも味方になって励ましてくれる音楽愛好家のネットワークがあれば、音楽家にとってその価値は計り知れないでしょう。

  このような考えから、音楽家の中でも、特に声楽部門で活躍を目指す前途有為な人達に音楽活動の場を提供しようと願う人々の集まりが生まれました。それらの人々は、個人の善意を集めることによりそのような貢献ができること、また、音楽家に対する支援活動を行うことが自らに深い充実感を与えてくれることを信じます。一方、音楽家の中からも、このような音楽愛好家のネットワークを活用し、自らの音楽を提供し、聴き手との間に新しい交流の場をつくりたいとする動きが出てくることが期待されます。

  そのような理念に基づき、音楽家と音楽愛好家たちの交流の場としてVivava Opera Company(以下VOC、ヴォークと呼びます)を設立することにしました。非営利のボランティア活動であるVOCの理念が多くの人々の賛同を得て活動のすそ野を広げ、音楽家と音楽愛好家を繋ぐユニークなネットワークが広がり、その中から世界を舞台に活躍する音楽家の誕生することが期待されます。

  この規約は、VOCについて基本的な事柄を定めるものです。

2. VOCの目的

1 音楽家と音楽愛好家が交流する人の輪=カンパニーを通じて価値を生み出すこと。ここで、価値とは、感動、歓び、満足感、など生きる充実感を意味します。

2 音楽家に音楽活動の機会を提供し、物心両面の支援をすること。

3 音楽愛好家に良質の音楽とユニークな交流の場を提供すること。

4 VOCの活動が社会へ広がり新しい音楽風土を生み出すこと。

3. VOCの名称

  VOCの名称のうち“Vivava”は、声楽家且つボイストレーナーでVOCの主宰者である大森地塩氏が自らの歌手経歴を通じて体得し、それにより多くの声楽家の育成にあたっている「大森式発声法」に由来します。“Opera Company”は、オペラの公演を目指す音楽専門家の集まりを意味することが多いのですが、VOCにおいては、そのような音楽家たちとその支援者が力を合わせて創り出す仲間関係をも意味します。

4. 音楽家

  音楽家でVOCの理念に賛同しその活動に参加する気持ちを持つ人は、VOCの求める基準を満たす場合、VOCの提供するサービスを受けることができます。これらのサービスを希望する音楽家は7.に定めるマネジメントスタッフ会議のメンバー又は事務局に申し入れてください。また、VOCは、その音楽活動を推進するにあたり、必要に応じて音楽家を募ります。

  VOCが音楽家に提供するサービス:

・ 主催音楽会への出演

・ 後援名義の使用、ちらし・チケット・プログラムの制作支援など

・ VOCの活動やホームページなどにおける広報

5. サポート会員

5-1 サポート会員

  音楽愛好家で、VOCの理念に賛同し、その活動へ協力する気持ちを持つ人は、VOCのサポート会員(以下、会員)になることにより、ユニークで良質の音楽を楽しむ機会を得ることができます。会員はVOCに対し次のような支援を行うものとします。

・ 年会費を納入して下さい。年会費は入会時にその年度分1000円、その後会計年度毎に1000円とします。

・ 金額に関わらす寄付を歓迎します。

・ できるだけ多く音楽会のチケットを購入してください。

・ VOCの活動を広げるため会員を募ってください。

5-2 入会と退会

  VOCへの入会及び退会は任意にできます。入会するときは事務局へ登録し、退会するときはその旨通知することとします。

6. 運営組識

6-1 会長

  VOCに会長を置きます。会長は大森地塩氏とします。

6-2 マネジメントスタッフとマネジメントスタッフ会議

  会員の中からVOCの運営にあたるマネジメントスタッフを選任します。当初マネジメントスタッフにはVOC設立に携わった会員が就任します。会長とマネジメントスタッフでマネジメントスタッフ会議(以下、スタッフ会議)を構成します。マネジメントスタッフの退任・新任はスタッフ会議で決めます。

6-3 会計

  マネジメントスタッフの中に会計を置きます。

6-4 ハブ会員

  会員の中にハブ会員を置くことができます。

6-5 会計監査役

  マネジメントスタッフ以外の会員の中から会計監査役を置きます。

6-6 事務局

  スタッフ会議に事務局を置きます。

7. 運営組識の役割

  運営組識の主な役割は次の通りです。

7-1 マネジメントスタッフ会議

1 VOCの基本方針の策定

2 VOC活動計画の策定と実施

3 VOC活動の予算の策定と決算

4 VOC資金管理と会計報告

5 マネジメントスタッフの選任

6 ハブ会員の選任

7 音楽家から4.)に規定する申し入れがあった場合、その諾否の決定

7-2 ハブ会員

1 サポート会員とマネジメントスタッフとの間の連絡役

2 年会費の集金と事務局への回金

3 VOC活動に関わるチケット配布と代金回収、及び事務局への回金

7-3 事務局

1 VOCの事務窓口

8. 情報連絡の方法

  会員と事務局との間の情報連絡は次のいずれかの方法でおこないます。

1 ハブ会員を通じる方法。この場合、窓口となるハブ会員の連絡網に登録されます。

2 直接に連絡する方法。この場合、経費の節約と実務上の便宜のため、事務局との通信手段は原則的にe-メールによることとします。

9. 意志決定

   VOCの運営に関する意思決定は、この規約に定めがあるものはそれに従います。それ以外の事柄については、スタッフ会議で協議して決めます。音楽家と会員からの積極的な提案・提言を歓迎します。

10. 活動

10-1 音楽活動

1 音楽会:VOC活動の中心となる主催音楽会

2 声楽トレーニング:発声、歌唱、合唱などのセミナーやトレーニング

3 その他:VOCの理念と目的に照らして適当と考えられるその他の音楽活動

10-2 広報活動

1 ホームページの設営

2 その他

11. 年会費

  VOCの運営経費を賄うためサポート会員は年会費を支払うものとします。年会費は1,000円とします。

12. 会計

12-1 一般会計

  年会費を財源として、VOCの経常経費を賄うための一般会計を運営します。一般会計の会計年度は9月から翌年8月までの1年間とします。

12-2 音楽会会計

1 チケット売上などを財源として、10-1-1に定める音楽会のための音楽会会計を運営します。

2 音楽会会計は、音楽会を実施する都度、予算・決算をおこないます。

12-3 会計報告

  一般会計は年1回、音楽会会計は実施の都度、会計監査を受けたのちに会計報告を行います。

12-4 会計監査

  監査役は、一般会計及び音楽会会計を監査し、監査報告書を作成します。

13. 規約

1 この規約は版管理し、最新版をホームページに掲示します。

2 この規約は年1回を目処に定期見直しするほか必要に応じて随時見直し、必要な場合改訂します。規約の見直しはスタッフ会議が行います。

 

過去の規約の履歴 ─≫ こちらへ


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